女子大生の掃き溜め

いろんな感想

偽装キラキラアカウントの中の人(ねほりんぱほりん)

今日、録画しておいたNHKの「ねほりんぱほりん」という番組を見ました。

この番組は、世間に溢れる「存在は知ってるけど、実際の姿を知らない」人たちのリアルを根掘り葉掘り調べ、紹介していく番組です。

毎回、テーマに沿った人と、YOUさん&南海キャンディーズの山ちゃんが対談をし、その音声と、それに合わせたあやつり人形(豚とモグラ)の動画が流れます。

その操り人形のおかげで、情報提供者の身バレを防ぐだけでなく、細かな動きやニュアンスを感じることができます。なんという”画期的なモザイク技術”・・・!

 

 

今回のテーマは「キラキラアカウントの中の人

 

私的感想を一言で言うと「ヘルタースケルター」(すいません)

なぜそう思うかは番組の中身紹介の後でつらつら書きたいと思いますので、まずは紹介(つまりネタバレ)を・・・

 

今回根掘り葉掘りされるのは、リコさん(キラキラアカウント中の人)

キラキラアカウント???なんのこっちゃ?という人のために、ねほぱほ(ねほりんぱほりんのこと。以下ねほぱほ)で作ってくれたサンプルキラキラアカウントをご紹介します。

 

えーーーアカウント名「港区わがままOL」さん。(これだけでも心の一番汚いトコロから興味を掻き立てられる、流石のネーミング、恐ろしい…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムカつきますね!!!!!!!!!!!

 

就活終わりたての私にとって、二個目のツイートは特に心にクリミナルヒットです。

はあ????あんなに苦労して、毎日恥を重ねまくった就活の日々を、お前はなに「かわいそう><」の一言で片付けてんだよ!!!みたいな笑

 

 

twitterで溢れている(ひと昔?溢れていた?のかな?)このような高飛車でいらつくツイートをするアカウントのことを、キラキラアカウント、というようです。

なんでも、日常のキラキラした部分を見せるアカウントだからだそう。

 

 

「イラつくわー、こういうのはね、頭軽いバカ女がツイートしてんだよ、ビッチが・・・!」そんな声が聞こえて来そうですが、ちょっとまって!

 

あなたが嫌悪する「人種」たち

本当は、どんな人だか、知ってますか?

 

ネット社会の現代、日々たくさんのネーミングやレッテルが生まれます。

私たちは、そのレッテルの持つイメージを信じ切って、そのイメージに対して盲目的に喜怒哀楽していませんか?

なんと、これはある意味イメージを作る人に踊らされているに等しい…一億総評論家時代なんて聞いたことありますが、誰でも情報の発信者足り得る現代は、一億総やらせ時代なのかもしれません。(うまくもないことドヤ顔で言ってすいません)

 

ということで、今回のねほぱほテーマは「キラキラアカウントの中の人」です。

 

世間知らずの金持ち私立大出身女子が来ると思うでしょ?

実際来たのは「関西の田んぼだらけの田舎で、お茶汲みをするOL」さんです。

この時点で、背筋がゾクゾクしますよね。

 

話は、まず、「どうやってキラキラアカウントを作るのか」

①アイコンは知らない美人の写真を無断使用

②電○やら、ホテルブランチやら、憧れのキラキラした日常を偽装。

③あえて炎上ツイートを行い、ムカつかせる(=気にさせる)

 

詳しい説明は省きますが、キラキラを偽装するためにたくさん努力を行なっているリコさん。

どうやら、彼女の根本には注目されたいという強い願望とそれが満たされてこなかった今までの現実へのコンプレックスがあるようです。

 

リアルな生活では、友達に対して本音で意見が行えないという彼女。

そんな中、「港区わがままOL」から連想されるイメージを使い、虎の威を借りることで自分の本音を吐露すると…

リアルとは違い、たくさんの「いいね!」や、「フォロワー(意見を聞いてくれる人)」が現れました。

 

同じことを言いながらも、ブスだから、日陰の人物だからと、ないがしろにされるリアルでは得られない快感を、twitterで得るリコさん。

何を言うかではなく、誰が言うかが全て。

現実の自分が認められることを諦めた彼女の言葉です。

(確かに、私がいきなり「天才は99%の努力と、1%のひらめきから生まれるんだよドヤ」って言っても、「は?黙れ」で終わりですもんね。そんなことはどうでもいいか。)

 

 

現実とかけ離れた人物像を演じる彼女に、YOUさんが尋ねます。

「実際の生活を良くしようとか、そういうのは・・・?」

それに対して、リコさんは再び闇深発言。

「実際の生活は諦めている。というか、そもそも港区のキラキラOLになりたいという願望はない。」

彼女にとって、港区のキラキラしているOLというイメージこそが、一番威を借りやすい虎だったのでしょう。

つまり、彼女が得たいのは、注目だけ

そのために偽装キラキラを演出するだけで、キラキラ自体に憧れているわけではないのです。

 

リアルの生活について聞かれると、

彼女は何度も「諦めている」「現実では身の丈をわかっている」といった事を口にします。

リコさんがそう感じるようになった大きなきっかけが「失恋

学生時代から付き合い、親にまで紹介していた彼氏が、お金持ちのお嬢さんと結婚してしまったというのです。

そのとき、「身の丈」を知り「せいぜいこのくらい」という気持ちになったと話す彼女。

 

やはり、失恋は人を変えますね・・・

 

 

SNSで褒められても虚しい、意味のない事だと分かりながらも、止める事ができないと言う彼女。

山ちゃんが「こうなりたい像を作っても、それは嘘の自分じゃない。それでもいいの?」と聞くと、

「それでもいいですよ(きっぱり)」と力強く答えるリコさん。

 

リアルは諦めているという彼女の片鱗が見えたような潔い返事で、なんだか悲しさもありつつ、かっこよさを感じてしまいました。

 

そんなリコさんにYOUさんは「自分のマメさと努力で、夢が見れるなら、いいと思いますよ。」と優しい言葉。

 

 

最後、時々リアルとキャラがごっちゃになり、自分の写真をアップしそうになると言うリコさん。

そしてYOUさんが「いいじゃん!もうやめようかな?ってときに顔出しちゃえば?あたしでしたーーーーーありやとざしたーーーーって!!笑」と提案。

キラキラアカウントの伝説ですね、と3人で笑い、番組終了です。

 

 

【主観だらけの感想】

 

さあどうですか。ヘルタースケルターを思い起こさせませんか。(起こさねえわって言う方、これは完全な私の主観なのでスンマセン。)

そもそもヘルタースケルターって何やねんっていう人は、下の映画CMを見てみてください。

youtu.be

 

見たいものを見せてあげる。

 

キラキラアカウント見たいもの見せてんのか?って人いると思います。

 

YES、そうです。(そうだと思います、スイマセン)

 

「いや、炎上ネタとかムカつかれてるやん???見たいものじゃないやん???」そう思いますか?

私は、炎上は、私たちへのサービスのように思いました。

 

私たちは、何かにムカつきたくて、何かに意見したくてうずうずしている。

そこに、「港区」「わがまま」「OL」というムカつく女が、ムカつくツイートを提供してあげているのでは?

さあどうぞ、ムカついていいんですよ。意見していいんですよ。

あなたがムカつく女のイメージドンピシャのアカウントが、あなたがムカつくことを言ってますよ。

 

そして、私たちはまんまとむかつき、満足する。

 

 

 

 

そうやって、みんなの見たいものを提供している代わりに、自分は注目されたいという強い欲求を満たすことができる。

それが、マイナスの注目でも嬉しいと言うのは、ストーカーと同じ心理でしょうか。

 

社会の暗い欲求同士が、このような形で現れ、お互いの需要と供給を満たしているというのが、キラキラアカウントの姿なのではないでしょうか、そう感じました。

 

 

 

とはいえ、最近はキラキラアカウントというよりも、なんかお金あげます垢や出会い系アプリ垢をよく見流ような気がします。

提供するイメージも、世間のニーズを受けて変わってくるのでしょうか。

 

 

あと、最後に本当にどうでもいいんですけど、リコさんが情報を得ていたメルマガって東京カレンダーじゃないかなって思ったんですけど違いますかね笑

東京カレンダーのことはよく知らないんですけど、なんとなく。笑

 

 

はあ、ねほぱほ面白かった。この後は、パパ活女子。私の友達の友達もパパ活中とのことで、早く見たい。

気が向いたら、まとめます。

 

こんなくだらない記事、最後まで読んでくれた方いましたら、本当にありがとうございました。

ついでにnetflixの面白い映画とか教えてくれると嬉しいっす。bye~